2015年 08月 18日
石垣島 石垣市街 |
竹富島から石垣島にもどって・・・
730交差点の所にあるお土産やさん。
パパはここで三線(さんしん)を買いました。
後日届くと思います。本当にいい音です。
ちゃんと練習して下さいね(;一一)
石垣島でも、西表島から行った由布島でも
パパは「あんた里帰りやろう」とおばちゃんに聞かれていて、
「いやいや、ただの旅行しにきた人間ですよ。」と言うのですが、
あんたはこっちの顔してるものと言われ
パパもだんだん自分の先祖は沖縄にいたんちゃうやろか・・・
と思うようになってきたみたいです。
ただ、名字がこっちの土地に結構あるようなので、
調べてみたら、ひょっとしたらそうかも?しれませんよね (;^^A しらんけど。
パパの働いてた現場も見てきました。
パパはまた仕事で石垣島へきます。
730交差点。
国道390号の起点であり、日本の国道網における最西端に当たるところ。
沖縄県も昔は左側通行だったけれど、
沖縄戦終了直後は沖縄を占領下においたアメリカ軍によって
右側通行に変更されました(1945年)。
1972年沖縄が本土に復帰し、
6年後の1978年(昭和53年)7月30日は県内全域で
本土同様の左側通行になった歴史的な日だったのです。
そうだったんだね。
西表島から戻ってきたら、あら不思議。
なんだかものすごく都会に感じる石垣島です。
(写真が多すぎるので、島ごとに写真を載せますね)
日本では沖縄にしかないA&W。
と、入るまでは知らなかったのですが、
店員さんがそう教えて下さいました(笑)
こんなハンバーガーショップがあるんだね\(^^)/
竹富島で昼ご飯食べるの忘れていたから( ̄ロ ̄lll)
自転車こぐのに必死で。これはもう帰る日の夕方です。
息子はロコモコ。ぺろりと食べました。
すごく美味しかったそうです。
パパと娘はハンバーガー。私はタコライス。
タコライスをなめていました。
辛いものは好きなので、中辛くらいなら平気だろうと思っていたのですが、
ハバネロの辛さが凄かった(笑) 今まで経験した事ない辛さでした。
美味しく食べられるのですが、とにかく辛かったです。
食べた後30分くらいは胃が燃えているような感じがしていました。
面白いポテト。 ジュースもジョッキにビッグサイズでした。
私のアイスコーヒーは普通のサイズでした(笑)
そしてパンナ公園へ行きます。
まぁ、もう本当に大きな公園。
山ごとのすごい公園、展望台からの眺めも素晴らしい。
野球場もどこも綺麗で整っている。
ここからは個人的に感じた事です。
自分達の住んでいる所にいい公園ができたら、
すぐに人がむらがって、皆がのびのびなんてなかなか遊べない。
近所の公園だったらもうボール遊びも禁止なところが多い。
遊具も危険だからとどんどん撤去されていく。
正直そんな環境で子どもはのびのびは育ちませんよね。
どんだけきれいごと言っても、のびのび育てようと口では言っても、
こっちではもうすでに窮屈な中で生きているんだなぁと、
それだけは本当に感じました。 全く違うなぁと。
怪我や病気をした時はやっぱり多少都会の方が安心かもしれないし、
それぞれに良い面、悪い面はあるだろうけれど、
ま、今の自分の子ども達の環境は本当に息苦しい場所に
間違いないやろなあとは感じました。
子ども達のやる事は多い、競争は多い、皆できて当然みたいな空気。
毎日そんな言葉で焦り、イライラしてしまう事が誰でも多いんじゃないかと。
一人のんびり構えていたとしても、そうありたいと思っても、そうできない空気、
押しつぶされそうな気持ちになる事、子ども達は特に沢山あるだろうと。
それをとりあえずこなして、やっていける子は
やっていけばいいかもしれないけれど、
それが本当に正しいかどうかなんてわからない事だしね。
別に途中で できなくなっても人生終わるわけじゃないよと、
それだけは子ども達に本当に教えてあげなあかんよね。
どんな場所でもなまけてるだけとか、無気力とかそういうのはちょっとあかんけどね、
次第にそうなったのなら、そうさせてしまったのは誰なんやってね。
重い病気とかそういう事を抜いたら、
たぶん最初から無気力な子とかおらんと思うんですよ。
不登校、ひきこもりの児童数が過去最高と新聞に書いていました。
それを必死にどうにかしようとしても、
環境自体変えないと、どうにもならんやろうと思います。
じわじわそういう子ども達を増やしているのは大人なんだもの。
小さいうちから挫折を感じたり、自分はできないと思わされたり、
人より先にやっとかなあかんでとか言われたり、
本当にそんなんばっかりでしょ(笑) 笑い事ちゃうけど。
それだけやった事が、大人になっていい方向で
力になっていくのならいいけど、
悪い方に流されていったら恐ろしいですよね。
どんな大人になりたいから、大人になって欲しいから
子ども達は頑張らされているんかなと。
ここらの島では子ども達に関して、イジメや不登校なんて
無縁だと話されていました。
イジメがなくならないという環境にいる人は手本にせなあかんよなぁ。
同じ日本で、随分違うなと。
子どもの数が減って、子どもがいっそう貴重になっていくのだったら、
なおさら、子どもの心を押しつぶしてしまうような、
心を殺してしまうような社会は絶対見直さないとあかんですよね。
ちょっといきすぎてないかしらと。
と言いながら、自分は今ここに住んでいて、その環境に
流されて日々生活しているわけです。
その中で子どもらにやる事はこなさせているけど、
でもどこかで、
まぁ元気で健康やったらなんでもいいでと。
あかんかっても、それが全てじゃないしねと
思っている自分がいます。
大人になってから大変な苦労をしている人も沢山知っているので、
心が狭くなったり、窮屈になったり、弱っていかないようにだけは
子育ての上で気をつけていきたいなぁと思います。
あ、旅行記なのに長々とすいませんでした。
by kinnnikumans
| 2015-08-18 13:44
| 八重山諸島